fumipyの日記

なんか描いたり作ったりしたものを置いときます

プロトタイプとしてアウトプットするという考え方

会社の同僚がすすめてくれたので、プロトタイピング専門スクール「ProtoOut Studio」という学校の説明会にいってきました。 結論からいうと、自分がその学校に行くことはないと思うのだけど、説明会には行ってよかったです。

「サービスとしてローンチしなくても、プロトタイプとしてアウトプットすればよいんだ」、という考え方に触れたのは本当によかった。プロトタイプの段階でバイアウトを目指していい、ということも。もうこの考え方だけで人生変わる人もいるのでは?

去年の夏休みに行ったコーディングブートキャンプのLe Wagonでは、Railsでサービスを作ることを学んだけど、サービスとしてローンチしなきゃと思うと、クォリティとかセキュリティとか考えはじめて面倒に感じてしまっていた。学校で作ったものも、未熟なサービスだと思って、なんだか封印していた。あれはみんな、「未熟なサービス」ではなく、れっきとした「プロトタイプ」だったのに。そのあと、ColaboratoryとPythonに出会って、色々ちょこっとやったことをQiitaに書いているけど、ちょっと勉強したせいで、コードも綺麗でないと、とかしばらく止まっていた。色々学んだことで、逆に自分でハードルをあげていたと思う。あほだった。

そういえば、このブログも、プログラミングを学ぶ前から「空想サービス」だとか「空想手芸」「空想お土産」みたいなものを載せていたけど、これって既にプロトタイプでした。プログラミングを使う必要もなく、手芸のプロトタイプだとか、なんでもありうる。

アラフォー、アラフィフ女向けのサービスがない、とか嘆かずに、プロトタイプを作って、どんどんブログやQiitaに書けば良いんだ。別に他人がサービスにしてもいいじゃないの。開放感を感じて、ちょっと嬉しい。

ちなみに、私がそのプロトタイピング専門スクールに行かない理由は、技術的なことは既にもう学んでいたし、コーチは周囲にたくさん存在している、ことに気づいたから。そして、プロトタイプでアウトプットしていいのだ、というマインドセットについては、もう説明会でわかってしまったから。周りにコーチになる人がいない、とか、そのマインドセットの意味がわからない、という人は是非行ったらいいと思う。